2023年、お世話になりました!
2024年もよろしくお願いします。
あまり人に読ませる気のない自分の思考の整理のための書き散らしです🐤
3行まとめ
- 2023年はたくさんの素敵な人と出会えた良い年だった
- 2024年のキーワードは「集中」と「自信」と「自分を知る」
- 仕事面でもプライベートでもやりたいこといっぱいあるよ
2023年の振り返り
印象的なことを箇条書き
- 無事大学を卒業。卒論賞をいただくなどした。( これ )
- 無事入社し社会人に
- 同期がみんなすごい。みんなコミュニケーション能力が高いし、エンジニア職の同期は技術もつよつよだし、何よりも人間的魅力に溢れている
- 本当に人に恵まれている。対人関係によるストレスがマジで0
- 社会人、時間がない。時間は有限なんだという軽い絶望を覚える
- JJUG CCC 2023 Springにボランティア参加( ブログ と スライド )
- エンジニア職同期とディズニーに行く
- 昇降デスクを購入する
- 社外での登壇を2回( 若手エンジニアLT 、 Waffle Campホームタウン )
- やることが多すぎて常にあたまの中がわちゃわちゃしていたため、ひとりスクラムを始めた。現在も試行錯誤を続けている
- 会社のダーツ部をきっかけに マイダーツ購入 !いつ見てもきゃわいいんだこれが🥰
- 刀剣会に参加して入札鑑定をした
良かったこと
- 社会人として生きてお正月を迎えられたこと
- ぼちぼち中高大時代の友達と交流を持てていること
- 積極的に技術イベントに参加したこと
- この会社に入るという選択をしたこと。出会えてよかったと思える素敵な人たちがたくさんいるので
- 休日が充実していること
- それに伴い、休日を全力で楽しむために平日のうちにやること済ませちゃおう!と思えて平日の作業が以前より捗るようになったこと
改善点・反省点
- 技術的なアウトプットが少なかったこと
- 目の前のことにいっぱいいっぱいで、視野が狭くなっていたり、じっくり自分自身や仕事の仕方を振り返るための脳や精神のリソースがなかったりしたように感じる
- 優先順位を上手くつけられず、リソースが分散してしまい「成し遂げたこと」が曖昧なこと
2023年の抱負「焦らない」を振り返る
- 「今年の抱負は焦らない…今年の抱負は焦らない…」と自分に言い聞かせる機会がそこそこあった気がするので、多分焦ってしまっていた
- 焦った原因?
- 早くできるようにならなきゃ、早く追いつかなきゃ、という気持ちがあったから?
- やるべきこと、できないことがいっぱいあってどれから手をつけていいかわからずに頭の中が混乱している状態を焦っていると認知していた?
- 牛尾さんの本 にも「早く成果を出そうとするとかえって遅くなる」とあったし、身をもって急いでも良くないことは頭ではわかっている
- 焦ってどのような行動をとったか、どんな思考になったか?
- 焦るというのは気持ちの問題なので焦らないようにするというのは難しくて、焦っているという状態に自覚的になりそれに応じた対処が必要だった
- 焦るというより、頭の中が混乱した状態が近い
- 頭の中が混乱していると軽いパニック状態になり逆に何にも手をつけられなくなる
- あるいは、目についた順にあれもやらなきゃ、これもやらなきゃと色々なものに手を出して全て中途半端な状態にしてしまう
- 中途半端に手を出すと、「これが中途半端な状態になっている(完了した状態になっていない)、やらなきゃ」というふうになって脳のワーキングメモリを圧迫する→より頭の中が混乱する
- どうするべきか?
- 今やることを1つ明確にする、1つ完了させるまで他のことに手をつけない(=wipのタスクを無駄に増やさない)などの頭の中を混乱させない工夫をする
- 定期的にバックロググルーミングををして常にやることの優先順位がついている状態に保つ(これは2023年の11月くらいからやるようにしていたので継続)
2024年
キーワードは「集中」と「自信」と「自分を知る」
1つに絞れという話もあるんだけど、こういうところでも優先順位をつけるのが苦手なのが出ている…
集中
取り組むことを適切に選び取る必要がある。
2023年の印象的なことの項目にも書いたが、時間は有限なんだ、やりたいことを全てできるわけじゃないんだ、というのを社会人になってからひしひしと感じている。
また、その有限のリソースを割く部分をはっきりさせないままずるずる時間だけ経ってしまった感覚がある。とても反省。
やりたいことをやるというだけでもあまり良くないというのも感じる。
時間は有限なので、やりたいという軸だけでなくやるべきという軸でも取り組むべき物事を選択していく必要がある。企業に所属しているからには何らかの形で貢献する必要があるので。
今、何にどのような順番でどのように取り組めば良いのか、何が求められているのかということを考えて物事に取り組む必要がある。
会社全体とか関わる製品という規模で求められていることを正確に把握、実行するのは今の自分には難しい気がしているので、まずは自分が所属しているサブチームの単位で見つけて、実行していきたい。
それと同時に、集中すべき事柄に固執しすぎない。予想外の出来事が起きたとしてもポジティブに受け止めて、前向きに取り組んでみる。
自信
「私はやればできるんだ」という感覚を取り戻したい。
いつからか、物事に取り組むときに「根拠のない自信」ならぬ「根拠のない自信のなさ」がつきまといがちになっていたことに気づいた。
(ここでいう「根拠のない自信」の定義は、「やったことないしよくわからないけどまあできるようになるだろう」という感覚や姿勢。「根拠のない自信のなさ」は、その反対で、「やったことないしわからない、できるようになるだろうか(orできないだろうな)」という感覚や姿勢)
物事というのは、お仕事や技術のキャッチアップに限らず、ちょっとしたゲームとかも含む。
「どうせ(読んでも/聞いても)私には理解できないだろう」「どうせダメだろう」というように、無意識に「できない」をゴールに設定してしまい、その好ましくないゴールに向かった脳の使い方をしてしまっている気がする。つまり、何かを達成するために必要なアクションを取れていないことが多い。
根拠のない自信のなさがあると、無意識に負け試合に挑んでるようなメンタルになる。
勝つ見込みのない試合に挑むときに、勝つためにはこうしたら良さそうだ、これがダメだったらこっちの方法がいいんじゃないか?という試行錯誤をしようという気持ちにもならない。なので、物事を達成しにくい。
根拠のない自信のなさがあると、できないことが当たり前になる。できないことが当たり前になると、改善点を見つけることもできなくなる。
こういうメンタルだと、何かをインプットする時の吸収率もかなり低くなってしまっている気もする。
根拠のない自信って、大事だと思う。
ダーツも、「これ入んないかも〜」って思いながら(別にそう思いたくて思ってるわけじゃなくて、後から振り返るとそう思ってたなという感じ)投げるよりも「ブルに入るわ」と謎に思い込むことができながら投げた時のブルに入る率高い気がするし。
根拠のない自信があるとは、自然と「自分がそれをできるようになっている状態」をイメージできており、無意識にその状態がゴールとして設定されている状態のことだと思っていて、根拠のない自信を持っていると脳みそが勝手に現在の状態とゴールとのギャップを埋めるための動きをしてくれる気がする。
少なくとも、小学生中学生くらいまでは「根拠のない自信」があって、そのメンタルがあったからできたこととかもたくさんあるんだけど。
その無邪気なメンタルを取り戻したい。
そのための1つの手段として、日頃から自分との小さな約束を積み重ねることをしていきたい。それを目に見える形で残しておきたい。
「根拠のない自信」を持つために「根拠を作る」というのも、なんか変な気がするけど。
ひとりスクラムはこの「根拠のない自信を持つ」につながる取り組みの1つなので継続する。
一朝一夕で身につくものではないので、焦らずに一歩ずつ、を心に留めておく。
自分を知る(知ったつもりになる)
自分には「思い込みが激しい」という性質があるということに気づいた。
コーヒー淹れて飲む前に眠気醒めたり、ワクチン接種会場に向かう道中で腕が痛み出したりするの、なんかすごくアホっぽくて悲しい
— ぴよぱんまん (@hiyoko_coder) October 26, 2023
この性質をポジティブな方向に活用できないかな…アイディア募集中です
この性質をうまく活用するために、「自分を知る(知ったつもりになる)」ことが必要。
現在は、この思い込みの強さと上に挙げた根拠のない自信のなさが良くない方向に噛み合ってしまっている感覚がある。
「自分に自信がない」という性質に「思い込みが激しい」という性質が加わるとかなり人生が悪循環になるんだよな 任意の物事に取り組む時、無意識的に「どうせ私にはできない」というのがゴールとして強く設定されてしまうので、なかなか上達できないみたいなことが発生する
— ぴよぱんまん (@hiyoko_coder) December 3, 2023
「自分に自信がない」という性質に「思い込みが激しい」という性質が加わるとかなり人生が悪循環になるんだよな 任意の物事に取り組む時、無意識的に「どうせ私にはできない」というのがゴールとして強く設定されてしまうので、なかなか上達できないみたいなことが発生する
- どんな時に頑張れるのか
- どんな時に成果が出るのか
- どんな時に集中できるのか
- どんな時にメンタルが上がるのか
思い込むのが上手なので(もしかしたらこれも思い込みかも)、意図的に自分にとって良いシチュエーションを作り出せば、うまくいかせるようなメンタルつまり根拠のない自信を持って物事に取り組むことができる。
根拠のない自信があれば、実際にうまくいくような脳の使い方とアクションを取れる確率が上がる。
きっかけはたった一回の実績でも良い。「たまたま」朝早起きしてカフェに行って作業したら集中できたとか、「たまたま」お風呂上がりにいつもより念入りにボディクリームを塗ってから作業に戻ったらすごく進捗が出たとか。そういうたまたまうまく行った行為を「これをやれば自分はうまくできる!」と思い込んで繰り返すことによって、結果的にその行為を「本当にうまくいく行為」にすることができるのではという目論見。
軽く調べてみただけでも思い込みを有効利用するための手段はいろいろあるみたいで以下のようなキーワードが引っかかった。ここら辺をうまく活用していきたい。
- プライミング効果
- 代理強化
- セルフトーク
- セルフイメージ
- イメージバンク
- ルーティン
- トリガー
- アファメーション
やりたいこと
今思いつく限りで優先順位とか集中とか考えずに書いてみる。
- チーム内で「OOのことならぴよぱんまん」というものを作りたい
- 技術的なことで登壇したい
- 社のブログでなんか書きたい
- 24卒の方が入ってくることもあるため、自分が関わる製品の最低限のドメイン知識を口頭でしっかり説明できるようになりたい
- もっと技術的な議論ができるようになりたい
- コンピュータサイエンスの基礎の勉強をしたい
- 設計の勉強をしたい
- OSSにコントリビュートしたい
- mastodonのサーバーを立てたい(2023年のうちにやるつもりができなかった…)
- すぐに目に見えて役に立たないかもしれないが後々効いてくるタイプの勉強(の仕方)をしたい
- 最低限のお金の勉強をしたい
- リングフィットを継続したい
- 個人ブログで技術についても趣味についても書きたい
- 仕事でもプライベートでも、ありがとうと言われる機会を増やせるような行動を心がけたい(2023年は自分が言ってばかりだった)
- ダーツの初心者の域を脱したい(目標は高くRt5!)
- 好きなものに関する資格を取りたい(鉱物系かアロマ系か)
- 日本刀について真面目に体系的に学びたい
- 着物を自分で着付けられるようになりたい
- 前髪作ってみたい
- 新しい人も懐かしい人も、もっと人と会って話したい
- 誰でもできるけどやらないことを進んでやっていきたい
終わりに
今年のキーワード、書いてみて気づいたけどびっくりするくらい精神論。
でもこれらのキーワードは2023年を振り返って出てきたものなので自分にとって必要なものであることは確かだし、肉体的にも精神的にも健康が全ての基盤。健康があるからこそいろんなことに精力的に取り組めると思っている。
なのでメンタルの基盤作り的な意味で価値があるのではないかと思う。
それはそれとして抽象的なことばかりであることは間違いないので、ここから実際に実行可能なアクションに落とし込んで1つずつ取り組んでいきたい。