両国の刀剣博物館の展示「2023年度現代刀職展 ー今に伝わるいにしえの技ー 」を見に行ってきました!
良質な鉄分補給ができて大変よかったです。
刀剣博物館HP
声を大にして言いたい
**現代刀職展示の短刀展示の方法が大好き!!!!!**ということ!!!
たくさんの短刀が刀枕にちょこんと乗っかっているのが可愛すぎる。(自分の写真フォルダを見るに、少なくとも一昨年からこの展示方法)
この写真見てるだけで幸せな気持ちになれます。
感想メモ
作刀の部
- 小太刀 銘 東都住人大野義光作之 令和五年春(吉川 三男)
- 梵字の鎺が素敵
- 匂い口が明るくて丁子の刃文が華やか
- 見ていて元気が出るような刀でした
研磨の部
- 太刀 銘 京都府 玉置 城二 ● 備前国長船住景光 [ ]年□二月 日(玉置 城二)
- 一目見た時に映りが綺麗に見えるなぁと思って出品者コメントを見たら、写りを強調する研磨を行なったとのことで、なるほど〜〜!となりました。すごい
- 2つとして同じ刀剣がないから、映りを強調する研磨とそうでない研磨を行なった場合の比較ができないのがむずかしいけど、「映りを強調する」ことを意識した研磨で実際にこんなにわかりやすく見えるものなんだなぁと感動しました
- 刀 無銘 兼光(森井 鐵太郞)
- これすっごい大好き
- 地鉄すごい
- 茎付近がわかりやすい。杢目肌っぽい感じ
- 脇指 銘 出羽大掾藤原国路 元和五年十二月日 主大橋松節入重政(玉置 城二)
- 第一印象は姿は幅が広めできゃわいい感じ
- 地肌が見やすい ずっと見てられる
- 短刀 銘 贈法華三郎信房 祈信安大成昭和五十年吉春(國上 涼)
- これ地肌が大優勝
- 柾目肌っぽいけどよく見たら板目っぽいのも混じってる
- 現地で見ていた時は気づかなかったけど、写真見たら二重刃っぽい?
最高な展示でした。
現代刀職展は前期と後期で一部展示内容が変わるので、余裕があれば後期も行きたいですね。
現代刀職展は8月11日(金・祝)~10月15日(日)、後期は9月12日 ( 火 )からになります。
気になった方はぜひ!JR両国駅から徒歩5分くらいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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