お笑い芸人であるシソンヌのじろうさんに思いを馳せていたら、我ながらいいことを考えついたので残しておきます。

じろうさんは、とてもコントが上手です。超面白くて大好きです。
唯一無二の雰囲気を醸し出していると思います。

一方で、バラエティ番組でのひな壇で存在感を示したり、面白いことを言ったりするのは苦手なのかな、という印象があります。
ちょっと前にバラエティに出ているのを見かけた時も、ちょっと周りから(あまりよくない意味で)浮いちゃっているかも?という印象を受けました。

でももっと以前だと、そもそもじろうさんはバラエティ番組ではほっとんど見かけなかった気がするんですよね。
最近の方がよく出てる気がします(私の肌感でしかないですが)。 じろうさんは、コント以外でも活躍の幅を広げようと頑張っているのかな、と勝手に思ってます。

そこで思ったんです。
「いいぞじろうさん!コントだけでなくてバラエティにも、日和らずどんどん挑戦してほしい!ひな壇で失敗しても、じろうさんがコントめっちゃ面白いということは変わらないし、じろうさんの価値が下がるとかそんなことないから!」 と。

この考え方、自分で思ったことながら、めっちゃ良いなと思いました。
「分野Aで失敗したからって私の価値が下がるわけじゃないし、もし失敗しても活躍できている分野Bがあるじゃ〜ん!」
って考えられて、得意な分野B以外でも色々なことに挑戦する姿勢を持てるの、すごく強い気がします。

もっと言うと、「得意な分野とかが特になかったとしても、失敗することでその人の価値が下がるわけではない。どんどんいろんなことに挑戦してどんどん失敗して成長していくぞい」と考えられたら1番良いと思います。
(何に対して良いのか、本当にそうなのかは考える必要はある気はするが、こう言う考え方をできるメンタルの持ち主は強いね、と言う話)

他人に対してはなんの問題もなくこの考え方を持てるのですが、自分のこととなると、今はもしかしたら難しいかもしれないです。

失敗したら「ウオオオ….私は何もできない…」みたいな捉え方をして、萎縮して何にも挑戦しなくなりかねないなと、自分を認識しています。
(ってずっと思ってたんだけど、つい最近意外とそうじゃないのかも?と思う出来事があったけど一旦置いておきます)

なので、先ほど述べた「分野Aで失敗したからって私の価値が下がるわけじゃないし、もし失敗しても活躍できている分野Bがあるじゃ〜ん!(失敗してもいいから色んなことに挑戦して学んでいこう・成長していこう)」になるために、得意な分野Bを作ることが、私にとって重要なのかなと思います。

  1. 私にはこれがあるから、と思えるような強み(自分の核となるような、不安になったら帰ってこられるようなもの?)を1つ作る
  2. それが心の拠り所になって、精神衛生状態が良くなる・心の余裕が持てる
  3. 他にも色々なものに挑戦してみようという気持ちを持てる
  4. 挑戦して、自分のできることの幅を広げる
  5. あわよくば、幅を広げる中で1番で作ったような強みを追加で見つける

みたいなことができたら、精神的にもキツくなく、楽しく色々なことを学び続けられるような気がします。
と、ここまで書いて思ったのが、「あれ、これってキャリア形成のお話でよく聞くT型人材とかΠ型人材とかいうやつでは?」ということです。

シソンヌのじろうさんに思いを馳せていたら、キャリア形成の学びを得てしまいました。
まあ言うだけなら簡単で誰にでもできることだと思うので、問題はこれを実現させられるかですね。

つかまり立ちエンジニア、頑張っていきます🐤