Hugoのフロントマターの変数の入力をGitフックで強制する

Hugoのフロントマターの値の入力を強制させるためにGitフックを使ったのでそのメモです Hugoのフロントマターとは フロントマターはmdファイルの先頭に書くもので、これを使うことで、mdファイルのメタデータを設定することができます。 公式Docs に書いてある通り、フロントマターの記述方法は、TOML, YAML, JSON, ORG形式の4つのうちどれかを選ぶことができます。 フロントマターの変数には、定義済みのもの(date, draft, imagesなど)と自分で自由に定義できるものがあります。 hugoには、Archetypesというmdファイルを作る際のテンプレートのようなものがあり、このArchetypesにフロントマターを設定しておくことで、いちいち最初からフロントマターをちまちま書く必要がなくなります。 私の場合は、以下のように設定しています。 ...

2023年06月27日 · 5 分 · 2081 文字

【Hugo】紛らわしい用語の整理

紛らわしい用語とか紛らわしい用法とかまとめておく! 間違っていたらTwitterか何かで教えてください!!!! Section, Content Type, Archetype Section 公式 ディレクトリ構造によって決められるやつ。 content直下のディレクトリか_index.mdを含むディレクトリはセクション扱いになる front matterで上書きできない sectionに関する変数やメソッド がある Content Type 公式 typeが設定されていない場合は所属しているディレクトリになる どのテンプレートを使ってレンダリングされるかに使用される Archetype 公式 hugo new xxxしたときに、どの.mdファイルを使ってファイルを生成するかを決める hugo new posts/hoge.mdってしたら、archetype/posts.mdをもとにしてcontent/posts/hoge.mdが作られる hugo new xxxで作ったコンテントファイルで{{ .Site.Xxx }}みたいに変数は使えないが、archetypeディレクトリ内の.mdファイルでは使える Taxonomy, Term, Value Taxonomy 公式 ユーザが独自にコンテンツを分類するための仕組み コンテンツを分類するために使われる config.yml内でサイトレベルで設定するもの Taxonomyごとのリンクを設定できる(/categories/ /tags/など) デフォルトでは、categoriesとtagsというtaxonomyが設定されている Term taxonomyの中のkey(categoriesの中の memo とかがterm) Value Termにアサインされたコンテンツ front matterの中で taxonomy: [term1, term2] ってする。例えば, categories: [memo, development] なので、Valueにあたるのはコンテンツファイル。 ...

2022年12月30日 · 3 分 · 1167 文字